現在のネットワーク構成について

作成日:2024/02/11
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現在、自宅のネットワーク構成はコアルータにRTX1200を据えたSOHO向けNWに近いような状態となっています。 主な機能は以下の通りとなっています。


ネットワーク構成図

ONUとの接続にLAN3を、内部LANとの接続にLAN1を、DMZにLAN2を割り当てた構成です。 DMZにはDellのワークステーションが接続されており、このサイトを含めた各種サーバは仮想サーバとして収容されています。 LAN1には複数のパソコンや無線APが接続されるため、ハードオフで買ってきた富士通のスイッチを噛ましてポートを増やしています。


収容機器概要

現在のネットワークには様々な機器がぶら下がっています。 以下に主要な機器を紹介します。

仮想化基盤用サーバ

WEBサーバ等の様々な仮想サーバを収容するための物理サーバです。 これはハードオフで購入しました(2万円程度)。 主要なスペックは以下のとおりです。

CPU Xeon E5-2620v4 Max3.0GHz 8Core 16Thread
RAM DDR4 32GB
Storage 1TB SSD

テレビ放送録画サーバ

PLEX社のPX-W3PE4チューナを富士通Primergy TX-1310 M1に接続して使用しています。 ソフトウェアはUbuntu+chinachuの構成です。 3TBのHDDを搭載し、おおよそ300時間程度の番組を録画できます。 L2TP/IPsec VPNを介して外出先から操作できるのも便利です(^^)

ADS-B受信装置

RTL2838搭載のチューナをnano-Piに接続して、FlightRadar24へ定期送信する装置です。 AliExpressで買ってきたチューナ&1090MHzアンテナを雑に繋いだだけですが最大200nm(≒370km)程度の航空機を探知できています。 このような装置を組み立ててFR24へデータフィードすることで、年500$のBusinessプラン権を貰えるのでなかなかお得です。

電力量計測装置



RaspberryPiにCTセンサを接続して、デスク周りの各種100V機器の電力量を計測しています。 計測対象にはパソコン、サーバラック、エアコン、3Dプリンタなどがありますが、いずれも時系列電力量データを確認することで動作状況を推測することができ、ただデータを眺めるだけでも楽しいものです。 電力計測にあたっては電圧要素も取り込みTrueRMS計算と力率演算もすることで正確な有効電力を計測していますが、CTセンサの精度がそんなにないので無駄だった感はあります^^;